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完結編
灰汁洗い作業といえど、汚れは灰汁だけではなく、様々な汚れがあり、それを見極め、薬品を選定する、それがうまく合致しなければ100年前にタイムスリップはできません(笑)
「汚れとシミの違い」で検索されてみては・・・!
汚れをきれいにするミッション(灰汁洗い)
灰汁とシミは、違う汚れなので、薬品を使い分ける。そして、灰汁を除去してからシミを抜くという順番も大切になります。最近、こういう仕事が少ないですからねえ。
屋根に穴は開けたらNGと普段から言ってますので・・・
屋根材との相性もあるので太陽光パネル設置の際は、色々と検討するべき点は沢山あります。
今回も以前のパネル設置より水上側へ20センチくらい取付位置を上げ、少しでもパネルと太陽が長く直角に当たるようにしました(本当に少しですが)。
でも、やらないよりは効果はあると思います。(ちょい足しかな?)
屋根の機能は整ったが・・・。
暖かい空気は水下側から、水上側へと抜けます。(微弱な上昇気流とでもいいましょうか。)
冬でも屋根裏の空気は結構暖かいんですよ。
木造の建物にとっては、通気はとても大切な要素であり、隙間風があるお家の方が湿気がこもらず長持ちするんですよ。
自然石粒の屋根材はいいですよね〜!
機能と風合いと価格は大事ですよね!!
これぞ、屋根のカバー工法の三拍子といったところでしょうか!(笑)
お互いの為に!
いつものヴィクセンではなく、ディプロマットスターをチョイス。そこには、太陽光架台の固定に深い関係が。
外部をガラっと変えます!
太陽光パネルが乗っかっている屋根に支障があり、カバー工法にて太陽光パネルの架台を屋根に穴を開けずに固定する工法をチョイスします。
私自身、屋根に穴を開ける行為は、NGと思っていますので・・・。
屋根の質感を損ねず美しく軽量に
モニエル瓦は割れないと言う見解があるようですが、それはあくまでもメンテナンスを行っている事が前提で、基本露出コンクリートは雨に長年晒されると強度は低下の一途をたどります。良くなることは無いのです。
もう一度、自分の家の屋根の素材が何なのか?建物をどう存続させて行くのか?を検討し長期修繕計画を立てる事が一番大切です。建物すべてにノーメンテナンスはあり得ませんから・・・
屋根の質感を損ねず美しく軽量に
コロニアル屋根は釘止めが標準施工で、板金屋根もほとんどが釘止め。しかし、本製品はビス固定による標準施工の為、昨今の異常気象(暴風)に対応した最適な商材ではないでしょうか。
屋根の質感を損ねず美しく軽量に
ここで皆様に再認識しておきたいのは、瓦屋根は大きく分けて、粘土瓦、セメント瓦があり、粘土瓦は陶磁器と一緒で、セメント瓦は表面に塗装が施されている瓦なので、定期的なメンテナンス(塗装)を怠ると、酸性雨によりコンクリートが中性化となり素材の劣化が進むという事です。次回そのメカニズムをお伝えしていきます。
完結編
屋根にトップライトを備え付けている全国の皆様へ
トップライトには、”光と影”があるという事でまとめさせて頂きました。(笑)
トップライトのリスク
屋根に開口を取る事は、建物にとってリスクが伴い、室内あるいは構造体への漏水の症状が出た時は、大きな損傷を受けている事が多く発見も遅れがちです。
打放しの擁壁をリーズナブルかつ本物に見せる技を紹介します
外構などの擁壁は、リーズナブルで短期間でコンクリートの打放しができるのでおすすめですよ。
完結編
ヴィクセン(砂付き板金屋根)で施工する事により、既存の屋根の上に新規で屋根を築いている為、雨漏れの不安もなくなることと、屋根材に多少ですが空気層ができる為、断熱にもつながります。
カバー工法での屋根の葺き替え
屋根の重量が重くならないように、ヴィクセン(ガルバリウム鋼板の砂付きにて)で葺き替えていきます。
最終章
長期的に保全するテクニックとして、高価な素材で施工することも一理あると思いますが、何より現状を見極め、お客様を思い、「かたち」に表す、これが弊社の改修理念と捉え続けていきたいと思います。
細かな事ですが
今回紹介した細かな部位は、長期的に過酷な条件に耐えるための様々な技術です。
見えない所こそ大切と捉え、テクノプラスは歩んでいきたいと思います。
本体を葺くまでの道のり
あらゆる気象条件に耐えるための技術というのは必要不可欠ですよね。
屋根材の不具合からの・・・。
屋根材の解体途中で通常クギ4本で一枚の屋根材を固定しているのですが、解体途中でクギが腐食して1〜2本でしかとまっていない屋根材もありました。
日本瓦屋根から、
現代風へ
5番の写真のトップライトの左下の垂木部分が黒ずんでいるところが以前からの漏水部分です。
当時は適切な施工をしているようでしたが、様々な状況下のもと、経年すると、このようになりやすいので、屋根に穴を空けるという行為は本来避けるべきですね。
表側を素敵に!
裏を表にすると言う事は、粗削りな部分もあり、それをデザインと捉え露出をすることが多いのですが、実はラフ感は計算されていて、デザイン、色、含めて同調させることできれば素敵な空間になりませんか。
裏側を表側に
他の階への臭気の問題もあり、完全水性塗料にておこなう事が必須な事と、時には夜間作業の時間指定、休日作業等が求められます(汗)
屋根の葺き替え 完結編
今後の台風に負けない屋根になりました!
屋根の葺き替え
雨水が入ることにより、ルーフィング(下葺き)も膨れてしまい、屋根本来にとっては、良くない状況ですが、必ず復活します!
老人ホームの食堂の床
これで床にシミができません!
なぜ吹付で施工しているかというと、ツヤ消し仕上の場合、塗り重ねる部分に艶ムラが出やすい為、吹付のミストで施工した方がキレイなんですよ。艶有りの場合は刷毛でもよいのですが、艶消し仕上げは結構テクニックが必要なんです。きれいに艶を引かせる場合は、下塗りに艶ありを塗って艶消しを塗ることがよくあるくらいデリケートな仕上りなんです。
老人ホームの食堂の床
この作業は無垢フローリングだからできることで、合板のフローリングではこの様なメンテナンスができない為、綺麗にする為には張替えになってしまいます。
無垢フローリングはやっぱり高価ですが、メンテナンスができる利点があるのでいいですよね。
完成形
これからの夏は涼しくなることが少ないと思うので、弊社ではこの熱シャット工法を今後も推奨いたします。
暑さ対策だけではなく、屋根裏の結露防止にも効果があるので、木造住宅にはとても相性が良いと思います。建物の長期保全にきっと効果絶大です。
細かな技術
下地の部分から、仕上がりの状態まで、雨水の浸入を防ぐ、細かな技術がたくさんあります。このような部分を、怠ってしまうと屋根の状態が悪いわけでもないのに、「大雨が降ると漏水する。」という事につながりかねないのではないでしょうか。
今後続く、暑ーい夏対策
人間の体もそうですが、外見からでは想像がつかない事が起きているのが現実で、何事も早期発見が長期保全の秘訣ではないでしょうか。